絶品!かにの味噌汁

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かには、どれだけ無駄のないようにさばいても、どうしても無駄になってしまう部分がでてきますよね。
みなさん、その部分はどうしてますか?
「捨てていた」という方は必見です!
今まで捨てていた部分を使って、かにのみそ汁を作る方法をお伝えします。
カニでダシをとったみそ汁は、深みがあって絶品ですよ。
ぜひ試してみてください。

かにのダシの取り方

絶品!かにの味噌汁

かにのダシの取り方の手順をお伝えします。

食べ終わったあとのカニの殻や、処理していて余ってしまった部分を使おう!

①余ってしまったカニの殻をさっと水洗いをしてください。
どうしても殻の汚れが気になる場合は、熱湯をかけるといいですが、あまりきれいに洗い流すと、かにのうまみも一緒に流れてしまうので、注意してください。

②水気を切った殻を、キッチンばさみなどで4~5cm程度の大きさに切ります。
殻の断面が大きいほど、よりダシが出るので、斜めに切って、断面が大きくなるようにしましょう。

③大きなお鍋で、カニの殻と、細かく切ったネギ・しょうがを一緒に炒ります。
焦がさないように気をつけましょう。

ネギ・しょうがと一緒に炒ることで、かにの臭みを取り、うまみを殻の中に閉じ込めます。

④焼き色がつき、かにの香ばしい香りがしてきたら、少量の日本酒を加えます。
料理酒や白ワインでも代用できますが、みそ汁など和食に使う場合は、良い日本酒を入れるのをおススメします。
ほんの少ししか使わないので味に影響はなさそうですが、お酒の質や種類でダシのできあがりは変化します。

⑤日本酒が軽く煮立ったら、最後に水を加えて煮込みます。
アク取りをきっちりしくてください。
最低でも1時間ほど煮込むようにしてください。
イメージとしては、かつおや昆布からダシを取るイメージよりも、豚骨や鶏がらからダシを取るイメージに近いです。

水の量はカニの殻の量によって決まりますが、最初は少なめの水からチャレンジしてみてください。
濃い味を薄めるのは簡単ですが、薄い味を煮詰めるには、さらに時間がかかります。

⑥お好みで好きな具材を加えてください。
オススメは油揚げです。
かにのダシをしっかりと吸って、いつもとは違った味わいを楽しめます。

⑦最後にいつもおみそ汁を作る時の要領で、みそを溶いてください。

まとめ

今回は、かにのダシを使った、おみそ汁のレシピをお伝えしえしました。
おみそ汁に限らず、かにのダシさえ取ってしまえば、雑炊にしたり、うどんにしたり、いろいろな料理に使えます。
もし気にならなければ、食べ終わったカニの殻を使ってもいいですね!
一度もカニのおみそ汁を食べたことのない方は、絶品なのでぜひ試してみてください。

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