毛ガニの購入後も困らない！正しい蒸し方。

茹でるより蒸すことで美味しくなるって本当？

茹でるより蒸すことで美味しくなります。なぜなら、茹でる時にかにの旨味や、かにみそ、栄養分などが水に溶け出してしまい水っぽく仕上がってしまうことが原因です。
中でも毛ガニは、美味しいカニミソがたっぷり入っていることが特徴なので、茹でるよりも蒸すことをが良いと言われています。

蒸し方

蒸し方は簡単です。
毛がにが入る大きさの蒸し器があれば、活け毛がにでも簡単に調理できます。
また、毛がにがまるごと入るような、大きめの鍋の中に深めのお皿をセットした「手作り蒸し器」などが用意できそうならトライしてみてはいかがでしょうか。

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毛ガニの蒸し方
１、タワシやブラシで毛ガニの表面を洗います
２、輪ゴムで足などを固定
３、塩をひとつまみ入れた水を蒸し器にいれます
４、蒸し器の水が沸騰したら、毛ガニのお腹を上にして入れます
５、10～15分蒸すと完成（かにの量によって、蒸す時間は増減してください。）
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毛がにを手に入れたら、まず購入したかにの表面をタワシやブラシなどで流水しながらきれいに洗います。
活きている場合はおがくずにごっそりまみれている状態が多いので、ていねいにおがくずを落としてからタワシなどで同じく汚れを洗います。

この時、関節部分などにおがくずが残らないように良くチェックしましょう。

また生きているカニだと、蒸している間に暴れ出したり逃げたりします。暴れ出したり逃げたりしないように、輪ゴムなどで脚を固定します。毛がにを人のこぶしのような形に整える感じで、輪ゴムを8の字に交差するようにかけるとうまくいきます。

かにの下ごしらえが済むと、蒸し器を準備します。蒸すお水には塩をひとつまみ入れると、毛がにが色鮮やかに仕上がります。
お湯が沸騰してきたら、かにのお腹を必ず「上にして」蒸し器に並べます。

お腹を上にしなければならない理由は、かにみそが身のほうに流れてしまわないようにするためです。

蒸しすぎにご注意ください

蒸しすぎると身が硬くなり美味しさが半減します。もし蒸す時間が長くしてしまった場合、卵焼きにしたり、チャーハンにしたり、カニグラタンにすることで硬くなっても、美味しく食べられます。