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多くの日本人に親しまれているかにの中でも、トップクラスの人気を誇るタラバガニ。かつてはなかなか手が届かない高級食材とされていましたが、今は通販でお得に、かつ全国どこからでもお取り寄せできるようになりました。
そんなタラバガニの特徴と、おすすめの食べ方をご紹介します。
もくじ
タラバガニの味・見た目の特徴や産地についてまとめてみました。
タラバガニの人気の秘訣は、「淡泊な味わい」です。
「しつこさ」がほとんどなく、甘みが控えめなので、いくらでも食べられます。
味が淡泊なので、食べ方のアレンジもいろいろ楽しめます。
さらに、殻の中にいっぱい詰まったぷりぷりの身は、食べ応え抜群です。ぷりぷり感を存分に楽しみたいのであれば、より“筋肉質”なオスを選ぶと良いでしょう。
ただし、タラバガニのかにみそは食用に適さないので、「かにみそ」を楽しみたい場合は、タラバガニ以外のカニを買うようにしてください。
タラバガニのわかりやすい特徴は見た目の大きさです。
生息している地域や環境によって、当然ばらつきはありますが、基本的に足が太く、身がぎっしり詰まっています。
脚の数は片側に4本ずつで合計8本です。
甲羅は大きく、トゲトゲしています。
大まかに分けると、「国産(日本産)」と「外国産(輸入品)」の2通りです。
細分化すると、「北海道産」「ロシア産」「アラスカ産」「ノルウェー産」が主な産地です。
国産のタラバガニと言えば北海道産です。
ところが、現在は北海道近海で水揚げされるタラバガニが市場に流通するケースは、かなり少ない状況です。それを補うために、やや離れたオホーツク海まで漁船を出して、かに漁を行っています。
近年はロシア産のほかに、「アラスカ産」や「ノルウェー産」のタラバガニが日本へ輸入され、多くが市場に流通しています。
産地別の味の違いは以下のページを参考にしてください。
>>カニの産地と味の違い
タラバガニは淡白な味わいだからこそ、いろいろな調理法で楽しむことができます。
簡単でおすすめのレシピを紹介します。
難しい事は何もありません。タラバガニの足を縦半分に切り、そのまま焼くだけ。炭火焼がベストですが、オーブンやコンロのグリル機能でもおいしく焼き上げる事ができます。
焼きすぎるとせっかくのぷりぷり感が台無しになってしまうので、適度に焼き加減をチェックしましょう。
特に味付けをしなくても十分美味しいのですが、お好みで一つまみ分の塩をパラパラとまぶしたり、レモンをふり絞ってから食べると、ひときわ違った風味を楽しめます。
ちなみに、本来のおいしさをより楽しむためには、生の状態から焼くのがおすすめです。
タラバガニは大ぶりな身を楽しめますが、味はやや淡白なので、カニ鍋にして他の具材と一緒に食べるのがおすすめです。
最後に残ったダシには、タラバガニの栄養とうま味がたっぷり含まれているので、雑炊にして食べ尽くすことができます。
ピックアップ
通販サイトではすでにボイルされているカニがたくさん売られています。
ボイル済みのカニを購入すればあとは解凍するだけです。
>>おいしさを保つ解凍方法に失敗しない解凍方法をまとめていますので、一度読んでみてください。
プロの職人が茹でたボイルのカニは、解凍した状態で一番おいしく食べられるようにボイルされているので、そのままお手軽に楽しめます。
自分で茹でたいという方は以下のページも参考にしてみてください。
>>カニ本来の味を楽しめる!簡単な調理法
タラバガニの魅力はたっぷり詰まったカニの身です。かにを口いっぱいに頬張りたい!と思った時は迷うことなくタラバガニがおすすめです!
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