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2017年もあとわずか。
今年はカニの価格が高騰して、民宿ではカニが高くて手が出せない状況となっていました。
福井市中央卸売市場の先月の速報値では、国内産の値段は過去5年の平均より約40%も高い1キロ約7500円となっていました。
さらに、日本の漁獲量は30年強の間にピークの3割水準へ激減しカニの高騰が続き安くなることはないと言われています。今後、カニの価格はどうなるのでしょうか?
ピックアップ
ここ数年、かにが不漁というニュースを目にしたことはありませんか?
2017年も残念ながら、カニの漁獲量が減少傾向にあります。
農林水産省が公表する漁獲量のデータ推移を見てみると、日本全体の漁獲量が激減していることがわかります。
参照元:農林水産省が公表する漁獲量のPDFデータ
かにが高騰した理由は、世界的にカニの需要が増えたことです。
2010年頃まではカニの主な消費国はアメリカと日本でした。
しかし近年では、日本以外のアジア、中国、韓国、香港、台湾、シンガポールでも、かにの重要が大幅に増加しました。
それらの国が大幅にカニの需要を伸ばし、ロシア産のカニを買いつけるようになりました。
ロシア産のカニは、ほとんど日本が買い付けていました。しかし、世界的にかにの需要が増えてしまったので、搬入が大幅に減ってしまいました。
今後アジアの需要が減るとは考えにくいので、
かにの価格は多少の変動はありますが、大幅に下落することは考えにくい状況です。
ピックアップ
日本の漁獲量は30年強の間にピークの3割水準へ激減しました。
漁獲量が減少した理由が、乱獲による漁獲可能量の規制があるためです。
参照元:平成29年5月31日までに報告された漁獲可能量のPDFデータ
規制がかかる前では、取れるだけカニを獲っていました。そのため成長しにくいメスのかにが減少し、かにの繁殖能力が激減しました。これを受け、漁獲可能量という規制が行われるようになりました。
ズワイガニはアメリカ、アジアでの需要が旺盛なため今年と同等かやや上がる見込みと予想されています。
その代わり、大幅に下がることは予想しにくいのですが、タラバガニについては今年に比べ10%ほど下がる見込みです。
2017年度以降も、世界的に需要が高まるため、かにの価格が高騰は続くでしょう。
かにの価格が高騰している中、かに通販は魅力的な買い方です。
かに通販会社は、かにの卸売者が直接インターネットで販売しているため、流通量が少なくすみます。
そのため、少しでもカニを安く買うことができるのは、かに通販と言えるでしょう。
かにの価格が高騰している理由は、世界的に需要が高くなったことが原因でした。
来年以降も、かにの価格は安くなることはないでしょう。そのため、かに通販会社は高くなるカニを安くできるか試行錯誤しています。かにかうでは、良いかに通販会社を紹介しています。ランキング形式でご紹介していますので、ぜひお読みください!
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