かに通販で人気のかにの種類

ボイルズワイ5kg【50cm×35cm】2

とある大手通販サイト食品ランキングを見ていると、お米やお肉と並んで多くランキングされているのが「かに」です。なかなか食べることもないかにですが、冷凍技術の発展や、宅配便の便利化、ネット通販の普及で家庭でもより気軽に楽しめるようになってきました。
特に、訳あり品として安価で売られているかには、シーズンになると連日売り切れとなるほどの人気っぷりです。
訳あり品とは、水揚げされた時などに脚が折れてしまったり傷ついてしまったけど味には問題のないものや、その折れた脚を集めて脚だけをまとめて販売したりしているものです。味自体にはなんの遜色もないので人気があるのです。

ここでは、そんなかに通販ではどんな種類のかにが人気あるのかを、そのかにの豆知識や食べ方なども簡単に交えながらご紹介したいと思います。

ずわいがに

かに通販で人気のかにの種類

かにといえばずわいがに!という人が圧倒的に多いです。これはやはり国内の水揚げ量と流通量が多いからではないでしょうか。また、ずわいがには様々な食べな方をすることができるので料理の幅が広がるという視点からも人気があります。実際、飲食店さんなどでかにが使われている料理はずわいがにが多いです。

ずわいがにがかに通販で人気の理由のもうひとつは、家族や友達たちと食べるのに食べやすいというのがあげられます。特に訳あり品のずわいがにの脚やむき身のポーションは、たらばがにの同じ重さと比べたら本数が多くなる分1人が食べれる量も増えるのです。冬では鍋やかにしゃぶ用として売られているポーションを買って家族団らんを楽しむ家庭も多いと言います。

また、ずわいがには余すことなく食べられるのも魅力です。繊細で甘くおいしい身を刺身で、茹でて、焼いて、しゃぶしゃぶしてと食べることができます。余ってしまったら別の料理にアレンジしやすいので、無駄になりません。
かにみそも美味しいので好きな人は我先にと食べる部分ですね。甲羅にかにみそとかに肉を乗せて焼いたら最高のお酒のおつまみになります。
食べ終えた後の殻も出汁をとったり、肥料にしたりと利用することができます。生ごみがたくさん出てしまうイメージのかにの中でも一番ごみを抑えることができるかにとも言えるでしょう。

ずわいがにとひとえに言っても大きさや産地で様々にあります。
かに通販で人気があるのは高品質でも安価な普通のずわいがにです。贈り物やもう少し贅沢をしたいという時は、松葉がにや越前がにといったブランドずわいがにが人気があります。
松葉がにや越前がにもずわいがにですが、水揚げされた漁港で大きさなどの厳しい基準に合格したものだけがタグ付けされる高級ずわいがにです。同じ漁港で水揚げされても普通のずわいがには名乗ることもできません。知名度も高いので贈り物としてはかなり人気があります。

また、一般的に売られているのはずわいがにのオスですが、滅多に流通しないずわいがにのメスとセットになったお祝いの贈り物にぴったりのものも見かけます。ずわいがにのメスは独特な旨みがあり、内子や外子といった卵が楽しめるので通には人気があるのです。

たらばがに

かに通販で人気のかにの種類

冬の食材の王様と呼ばれるかにの中でも、たらばがには「かにの王様」と呼ばれることがあります。生物学的にはヤドカリに属するのにかにの王様って言われるのはなんだかおもしろさもありますね。
王様と呼ばれるのはやはり圧倒的な大きさに由来するでしょう。見た目も大きく、足を広げれば1mになるものもあります。グラム数にしても大きなものは2キログラムもしたりして、食べごたえも十分にあります。とにかくインパクトがすごいところは人気がある理由の一つでしょう。

その立派な体格は、締まった繊維質のぷりぷりしたかに肉が楽しめます。とにかくかにで満足感を得たい!という時はやはりたらばがにでしょう。
クリスマスパーティーなどの年末などに家族で大きなかにを囲んで盛り上がるなんていい思い出になります。ゴツゴツしたたらばがにを解体してくれるお父さんに、この日ばかりはかっこよさを見出すなんてこともあるかもしれません。
ずわいがには甘くて美味しいけど、肉厚ではありません。なので子供に人気があるのは食べやすく、かにを食べていると実感があるたらばがになのです。そのことから、子供のいる家庭ではたらばがにの方が人気があるようです。

大きな姿のまま購入して解体するのは大変だし子供が怪我をしたら嫌だなという人は、脚のみを購入するのがベストです。
特に、かに通販では大きなたらばがにの脚がむき身になっているものや、訳あり品として脚のみがたくさん入って安い商品も多くあり、やはり人気があるのはそういった品質がよくて安いものです。

むき身はそのまま解凍するだけで食べれますし、脚のみでも殻を半分削ぎ落としてバター焼きをしたら最高のかに料理になります。子供も大好きな味ですね。
オーブントースターや魚焼きグリルで簡単に焼きがにを作ることができます。また、ボイルされていて解凍して食べるだけというのは、料理の準備をするのも面倒くさくありませんし、焼くのも簡単とあらばお母さんの視点からしたら嬉しいかにですね。
腕を振るう時間がある時は、たらばがにの爪を使ったカニクリームコロッケを作ると喜ばれます。

ボイルされたかには冷蔵庫で1日かけて解凍するのがおいしく食べれるので、食べる日や時間を計算して注文・解凍しましょう。
また、殻があるずわいがにを注文する時は、食べた翌日が生ごみの日であったほうが好ましいです。かにの食べかすは冬でもすぐに悪臭を放ちますので、すぐに生ごみの日が遠いと辛いです。
どうしても置いておかなければいけない時は、新聞紙に包みビニール袋にいれ、冷凍庫など冷たい場所で保管しましょう。こうすれば臭いは抑えられます。

その他のかに

ずわいがにとたらばがにが2大巨頭としてかに通販では人気がありますが、それは知名度と食べやすさ、商品の多さからくるものです。もちろん美味しくて安いからは大前提ですが
しかし、かに通はその他の種類のかにも食べます。特にずわいがにとたらばがにに次いで人気があるのが毛がにです。

毛がには食べるのが大変そうだし、身の量も少なそうと思われがちです。確かに、小ぶりな毛がには細々と殻を剥いてたべなければいけませんし、たらばがにのようにたくさん身があるわけでもありません。殻を覆う毛が口に入ってしまうから好みじゃないという人もいます。
しかし、ボイルしたあとのかにの濃厚な甘みと歯ごたえはずわいがにとたらばがにのいいとこ取りと言ったような感じです。
浜茹でされた毛がにを冷凍されたものも売っていますし、活き毛がにを直送というのもあります。毛がには大ぶりなものでも自宅の大きめな鍋にはいる大きさです。なので、活き毛がにを買って家で茹でたてを食べるという贅沢もしやすいです。

また、毛がには輸入品だけでなく北海道が産地の国産も多く流通しています。1匹まるごとのの値段はたらばがによりも安価なため、1人~2人ほどでゆっくりかにを楽しみたい時に毛がにを選ぶ人もいます。
かにのシーズンは冬です。旬のものを食べたい時は冬場がおすすめですが、冷凍技術の向上により冷凍保存されていても風味は変わらず夏でも美味しいかにが楽しめます。

以外に知られていないのは、花咲がには夏が旬だということです。
花咲がにはたらばがにの仲間になりますが、猟期が夏になります。味はたらばがにとはまたひと味違い、独特の甘さを持っていて、たらばがにより好きだと言い切る人もいるくらいです。ただ、知名度が低く流通量も少ない分、人気があるとは言い難いのが難点です。

まとめ

通販で人気のかにを紹介してきました。販売されている量の多さから言ってもずわいがにとたらばがには圧倒的な人気です。かにの味を楽しんでみたいならずわいがに、たくさん食べたいならたらばがにがいいかもしれません。

どっちがいいかわからない、どっちも美味しいから悩むなんて時は、どちらもセットになった食べ比べセットが販売されているともあるようです。
人気が高いからというだけでなく、誰とどれだけどんな料理で食べるのかも考えつつ美味しいかにを選ぶようにしましょう。通販では700グラムほどの少ない量から、5キログラムといったようなたくさんの量まで選べます。頼みすぎて冷凍庫がかにだらけ!とか嫌ですものね。食べきれなかったかには再び冷凍しても美味しくありません。

かに通販の業者はたくさんありますので、信頼できそうなお店を見つけて、おいしいかにを堪能しちゃいましょう。

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