あ行
- 活けがに(いけがに)
- 字の通り活きた状態のかにの事。
- イソがに
- 花咲がにの別名。
- 内子(うちこ)
- かにのメスにだけある卵巣や卵。内子は内とある通り甲羅の内側に入っているものを指す。
- 越前がに(えちぜんがに)
- 福井を中心とした越前地方で水揚げされたズワイガニ。
- 落ちがに(おちがに)
-
手足が1本以上落ちてしまっているかに。
足が揃った状態のかにと比べ価格が安く、よくある訳ありがになどは落ちがにが含まれているケースが多い。贈答など向きではないが、味や品質が落ちているわけではないので家庭で食べる場合などに向いている。
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か行
- コウバコ
- 松葉がにの雌のことで、大きさは雄に比べると小振りだが、「外子」「内子」と呼ばれる雌ならではの絶品の味覚が楽しめる。
- 堅がに(かたがに)
- 脱皮した後の甲羅が堅くなったオスのかにを指す。
身の詰まりや大きさなどが最も良い状態。
- かにミソ
- かにの頭の部分のあたりにあるかにの肝臓と腎臓を兼ねた臓器部分。
- かにビル
- かにの甲羅外側の黒いつぶつぶのこと。かにビルという生物の卵。
このかにビルやかにビルの卵がかにの品質に影響することはない。
- ガニ
- 脚の付け根にある灰色をしたビラビラのエラ部分の事。ガニの部分は食べられない。
- コンブがに
- 花咲がにの別名です。
- 加能がに(かのうがに)
- 加能がに(石川産ズワイガニ)は石川県沖で水揚げされた「ズワイガニ」のこと。
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さ行
- セイコガニ(セコガニ)
- 福井県では、ズワイガニ(越前がに)の抱卵雌をセイコガニ(セコガニ)と呼ぶ。
- ゼンマル
- ズワイガニの別称。福井県では、小型の雌をゼンマルと呼ぶ。
- 地がに(じがに)
- 地元で水揚げされたかにの総称。輸入ズワイガニと区別する為、かにの名産地ではこういう風に呼ぶ。
- 死にがに(しにがに)
- その名の通り、死んでしまったかに。市場に出回る事はない。
- 外子(そとこ)
- 内子と同じく卵巣や卵。甲羅の外側に抱えて持っている点が内子との違い。
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た行
- だき肉・抱き身(だきにく・だきみ)
- 足の付け根の身(肩肉)の事。ホクホクした食感でかに好きの方に人気の部位
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な行
- 生がに(なまがに)
- 生がには生きていませんが、熱処理(茹でたり焼いたり)を何もしていない状態の生のかにの事。
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は行
- ボイルがに
- ボイルがには、水揚げされて鮮度が落ちないうちに茹でられたかにのこと。
茹でて急速冷凍した“ボイル冷凍”と、茹であげたものを冷凍しないですぐに発送する“ボイル”の2種類がある。
- 浜茹でがに(はまゆでがに)
- 「浜ゆで(はまゆで)」のかにとは、水揚げされたかにを、新鮮な内にボイルしたボイルがにのことを指す。
元々は、「水揚げされたばかりのものを浜ですぐにゆでた」という意味で使用されていたが、現在は輸送技術が上がっているので、必ずしも浜でゆでたとは限らず、「まだ生きている新鮮なかにをボイルしたもの」という位置づけで使用されることが多い。
- ポーション
- 脚だけ、胴体だけ、など各部位によって小分けにされて冷凍したかに。
- ふんどし(前掛け)
- 胸の下に折りたたまれた三角の腹筋の部分。人の腹部に相当。
「まえかけ」とも呼ばれる。
- 花咲がに(はなさきがに)
- 花咲がには、北海道・根室の花咲港でしか水揚げされないかに。
名前の由来には、花咲港でしか水揚げされないことから「花咲がに」と呼ばれるという説と、茹で上がった姿がまるで「花が咲いたように見えるから」の2通りの説がある。
非常に肉厚で濃厚な味が特徴の人気のあるかに。
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ま行
- モサ
- 福井県では、ズワイガニ(越前がに)の幼がにをモサと呼ぶ。
- 水がに(みずがに)
- 若がに(わかがに)と同意語。
- 前掛け(まえかけ)
- 胸の下に折りたたまれた三角の腹筋の部分。人の腹部に相当。「ふんどし」とも呼ばれます。
- 松葉がに(まつばがに)
- 鳥取など山陰地方で水揚げされたズワイがに。
- 水がに(みずがに)
- 若がにと同じ意味。地域などによって水がにとも呼ばれる。
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ら行
- 冷凍がに(れいとうがに)
- 水揚げされた直後に、冷凍されたかに。かには、水揚げ直後に冷凍する事で甘みが増すため、おいしく食べる事ができる。
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わ行
- 若がに(わかがに)
- 脱皮してまだ時間が経っていない甲羅が柔らかいかにのこと。若がには、堅がにと比べると身が水っぽく身入りやかに味噌の入りも少ない。
- ワタ
- 福井県では、ズワイガニ(越前がに)の脱皮後の柔らかいものをワタと呼ぶ。
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