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かにでポピュラーなのは「脚」と「爪」ですよね。
どちらも人気の部位ですが、違いを意識したことはありますか?この違いに気づく事ができれば、かにを食べる楽しみが増えますよ!
かにの部位で、一番人気と言っても過言ではないのが「足」です。
最初から足だけ切り離された状態で販売されているケースも多々あります。足が人気の理由は、なんといってもその食べやすさでしょう。
足の部分の殻は、かにの中でも断トツのむきやすさです。
かにスプーンやカニばさみ使うと、さらに食べやすくなります。
殻のむきやすさだけではなく、風味や食感の食べやすさも人気の理由の一つです。
足の部分の身は非常にほぐれやすく、淡泊な味わいで親しまれています。かたまりの状態でかぶりつくのはもちろん、身を細かくほぐしてサラダやスープの具にしても、おいしくいただけます。
足と同じくらい人気のある爪。
かにのトレードマークであり武器でもあります。
左右で大きさは異なりますが、どちらの爪にもぷりぷりの身が詰まっています。かには爪を動かす機会が多いため、足よりも爪の身の方が引き締まっていて、「ぷりっぷり!」という表現がぴったりです。
爪のおすすめの調理方法は、シンプルにゆでるか、定番のフライです。
どちらも、歯ごたえと風味を存分に楽しめます。
ただ、殻のむきやすさに関しては、足より少し難しいかもしれません。
普通の包丁では、なかなかうまくむけないのでカニばさみを使うのがおすすめです。まずは爪の揺れない方にはさみで切り込みを入れ、その部分を取り除きます。そして残った方の爪をゆっくり回しながら、引き抜くように取り出すのがコツです。
足も爪もそれぞれの良さがあり、どちらも多くの人に親しまれている部位です。
あらかじめ切り離され、食べやすい状態でまとめ売りされている事も多いので、気楽にカニを食べられるのもいい点ですね。
今度、足と爪の違いを意識して食べ比べてみてください。
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