2016.12.28

かに通販の悪徳業者が使う巧妙な手口

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ネットでは、優良なカニ通販業者が努力をしている一方、悪質な業者が、消費者が素人であるのをいいことにひどい商売をしてることがあるので注意が必要です。
届いたカニが食べられない状態だったらがっかりしますし、もし贈り物として送ったかにが不良品だったら取り返しがつかないですよね。悪質業者の手口を知って、かに通販の失敗を防ぎましょう。

悪質業者の手口

かに通販の悪徳業者が使う巧妙な手口

見た目の似ているニセモノのカニを送ってくる

タラバガニとアブラガニ、ズワイガニと紅ズワイガニなど、見た目が似ているカニがいます。
知識がないと見分けるのは難しいのですが、本物と偽物では値段も味も違うので注意が必要です。

タラバガニとアブラガニの場合は甲羅のトゲの数が見分けるポイントです。
タラバガニは甲羅中央に6本のトゲがあるのに対し、アブラガニのトゲは4本です。

最近はアブラガニのファンも増えてきたことから、「質の悪いタラバガニ」を送ってくるという今までとは逆の手口が使われることがあります。

かにの甲羅に水を注入して冷凍する「重量水増し」をする

質の悪いカニは、身入りがよくないので、重くありません。
悪質業者は、質の悪いカニの甲羅の隙間に水を注入して、カニの重量を「水増し」します。
さらに、氷を大量に詰めた箱で送りつけてきます。梱包されてしまうと、表示される重さは表記通りですが、中身は氷だらけということがあります。
冷凍がにの場合によく見らる手口なので、注意が必要です。

古い冷凍がにを送りつけてくる

かにをおいしく食べられる冷凍保存期間は1年以内、長くても2年です。かにの通販サイトを利用した場合で特に多い失敗が、「届いたカニが冷凍焼けをしていた」というケースです。

業者がわざと2年以上冷凍した古いカニを送ってくる場合があります。
冷凍焼けなどの不良品を避けるには、安さを売りにしたカニの購入を避けるといいです。手軽になったとはいえ、かには漁獲制限のある高級食材です。
一定以下の値段になることはありません。

まとめ

かに通販で悪質業者を避けるには、良いカニ通販サイトを見つけるのが一番近道です。良いかに通販サイトの見つけ方は、口コミで評判が良い、リピーターが多いという点に注目するといいです。
>>レビューの上手な活用法によい通販サイトの見つけ方をまとめていますので、よければ参考にしてください。
上手にネット通販を利用したいですね。

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